子供服

イギリスの物価は高い。物品の多くに付加価値税という最大17.5%の税金がかかっているからである。ヨーロッパに旅行された方はご存知だろうが、ブランド品などショッピングをした後、空港でEU圏を出る時にタックスリファンドする、というのはこの税金を返してもらうことを指している訳である。

この税金は食料品など生活必需品にはかかってこない。衣料品では子供服にはかからない。私達日本人には12〜3歳位用の子供服だと着ることが出来るので、時々利用している。子供の体型は丈と幅のバランスが大人のデザインとは異なるのでユニークなプロポーションになることもあるし、デザイン的にもキッチュになって面白い。

先日日本に帰省する際、お土産にロンドンの地下鉄マークのTシャツを求めたのだが、15歳の子供用というものを8ポンド(1600円)で購入した。大人用は15ポンド位するし、サイズも馬鹿でかい。女性の友人に差し上げたら、カッコ良く着こなしてくれたそうである。