Sushi

寿司はこちらでもポピュラーである。今や全世界でポピュラーではあるが。

最寄りのテスコスーパーでも売っている。イギリス人はすっぱいものが好きだから、寿司は受け入れやすいのだろう。写真の商品で400円弱なので、まあ悪くはない。シャリはちょっとポロポロだが、一応日本米系のものを使ってはいるようだ。

ネタは基本的にサーモン。にぎりに使われているのは生のサーモンで、巻寿司にスモークサーモンが入っている場合もある。普通生食出来るサーモンは市販されていないので、手作りするときはスモークサーモンで我慢する。これは塩気のきついものとそうでないものがあるので、出来れば食べ比べて覚えておくと良いのだろうと思う。一般的に高価なものは塩気が薄いようだ。

イギリス人でも普通の人は食に保守的だし、日本食は高価なので食べたことはない、という人は案外多い。で、レースのパーティに寿司を持参したところ、わさびが意外に好評だった。こちらにはホースラディッシュという日本で西洋わさびと呼ばれるものがあって主にローストビーフの薬味にされているので、わさび系の辛さには慣れているのだろう。海老とアボカドをわさびマヨネーズで和えたら美味しいですよ、と教えてあげたら、大喜びだった。