クリスマス・ストッキング

megumimaginery2005-11-27

クリスマスグッズの定番といえば、クリスマスツリー、ベル、赤と緑、或いはゴールド、キャンドルといったところであろうか。


こちらではサンタクロース、トナカイなどはあまり見かけない。また、ゴールドとグリーンのややエキゾチックな装飾を見かける。これは東方から博士がやってきて、キリストの生誕を祝ったという故事から来ているようである。元来、キリストはイスラエルという、「オリエンタル」な地方が発祥の地なのである。サンタクロースやトナカイはノルウェイの伝説なので、何故か日本では人気があるが、実は北欧限定の習慣、エピソードなのだろう。


それでも、「クリスマスの靴下」は見かけることがある。プレゼントを靴下に入れて送る習慣はあるようだ。「クリスマス・ストッキング」というコピーと共に店頭にディスプレイされている。


さて、「ストッキング」という言葉だが、文字通り靴下のことであり、問題は無い。だがどうも、私は「パンティストッキング」を連想してしまい、あのサンタクロースの靴下を連想することが出来ないでいる。これは、パンティストッキングが始めて日本に輸入されたとき、新しい商品名として、ストッキングという言葉を翻訳せずに外来語として定着させたからであろう。こちらで生活していると、この手の誤解で、会話がおかしくなることがある。