ベル・イン

megumimaginery2005-10-24

学校の帰りに、時々このパブに立ち寄る。この街に古くからあるパブの一つで、入口を入ると鰻の寝床状に廊下が続き、左右にいくつかの部屋に分かれている。この廊下の石の床、真中が摺り減って凹んでいて、この建物の古さが分かるのだ。ノッティンガム大学の学友会の溜り場であるらしく、歴代の学生会長の名前のリストが額に入って掲げられていたりする。ここは客の年齢層が高くて、私には落ち着ける空間だ。一杯やりながら課題の本を読んだり、レポートの見直しをしたりする。アルコール相手に勉強するなんて、こちらに来てはじめた習慣だが、リラックスするので案外、考えがまとまったりする。アルコール度数6%のウィリアム・クラークというビターエールをお勧めする。