フォトシューティング

ここ2週間、作品の写真撮影をしている。ファッションデザインの勉強は、概ね個人作業で黙々とやっているのだが、作品が出来上がってからは色々な人との共同作業になってくる。

服はモデルによって、フォトグラファーによって表情を変える。だから面白い。いつも服は80%、誰かが身につけて完成するよう心掛けてデザインしている。

このたびのフォトシューティングでは、気のおけない友人達の協力で、やさしい雰囲気の写真が出来上がった。ファッションショーでのコケティッシュでアグレッシブな感じも良いが、私はこのフォトシューティングの方が好きだ。

この写真で、モデルをしてくれたクラスメートのアンは笑っている。「腕白天使になってちょうだい」などと話しかけたからだろう。