テイルズ・オブ・ロビン・フッド

megumimaginery2006-02-12

王様の装束のリサーチを続けている。範囲を広げていくうちに、甲冑に興味が出てきた。ウィリアム3世とかチャールズ一世の肖像画で甲冑からレースの衿が覗いているものに興味を持ったのである。


王様の装束ということで、王冠とローブによる正装の画像ばかり集めていたので、さて困ったと思っていたら、偶然レプリカの甲冑を見つけた。自宅の近所にある「テイルズ・オブ・ロビン・フッド」というアトラクション施設のショーウィンドーに飾ってあったのである。


自宅はノッティンガム城に近く、城の周辺には関連観光施設がいくつかある。件の施設は入場料が1200円位し、乗物にのってロビンフッドの世界を体験する、というようなもので、私は入ったことはない。


しかし、犬も歩けば棒に当たる、式であっけなく甲冑に行き当たるところがヨーロッパである。大学の授業で王様の調査でわざわざロンドンまで赴いた、と言ったら、先生はケラケラ笑っていた。それだけ身近なのだろう。私が苦労して探してきた肖像について、先生は全てよく知っていた。